げん玉の振込み感謝ポイントが廃止に! 手数料無料チケットを配布

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ポイントサイト・げん玉で、ポイント移行に関する重要な仕様変更が行われるようです。

交換手数料が月一回無料になります

げん玉の売りであった振込み感謝ポイントが廃止。その代わり、交換手数料が無料になるチケットが発行されるという変更です。交換ページに書かれているだけで、詳細はまだアナウンスされていません。交換先である PointExchange 側でも言及なし。果たしてどのように運用されるのでしょうか。

チケットは持ち越しできるの? 配布タイミングは? 交換先は全部? などなど疑問が浮かびますが、現在判明しているのは以下のことだけ。

利用していない人向けの説明

交換だとか移行だとか、げん玉ユーザーでない人にはさっぱり分からないと思うので、ここで簡単にシステムを説明します。

げん玉と PointExchange

ポイントサイト・げん玉で貯めたポイントを電子マネーや現金その他に交換するためには、PointExchange という交換専用のサイトにポイントを移行する必要があります。げん玉から PointExchange への移行は無料。ですが、PointExchange からの交換時に手数料が掛かります。手数料は交換品目や交換先の銀行によってまちまちです。

また例えば銀行への交換であれば、10,000 円相当分のポイントを上限として一口の交換となり、口数ごとに手数料が掛かるという仕様になっています。5,000 円でも 10,000 円でも同じ手数料ですから、10,000 円まで目一杯貯めて交換するとお得になります。

振込み感謝ポイント

現行の振込み感謝ポイントとは、げん玉からのその月の最初の移行時に、100 円相当分のポイントが加えられて振り込まれるというサービス。毎月移行するだけで年間 1,200 円も獲得できる計算です。住信SBIネット銀行への交換手数料は一口 80 円ですから、手数料分が捻出できたうえにお釣りがくるといったケースもあるでしょう。

振込み感謝ポイントの恩恵

振込み感謝ポイントの廃止は、100 円分を考慮して毎月 300 円分 (げん玉の移行下限) ずつ移行させて貯めている人にはかなりの改悪になることでしょう。

例えば 10,000 円目一杯を目指すとすると 25 ヶ月目で達成。手数料がありますのでその翌月 26 ヶ月目で換金できていました。移行したポイントの合計は 7,800 円相当。手数料が 80 円。銀行には 10,000 円が振り込まれ、ポイント残高は 320 円分。手数料一回分に対して 2,600 円のボーナス分が対応するわけですからかなり大きな恩恵です。

これが廃止になるとどうなるか。7,800 円移行してもその価値は 7,800 円のまま。10,000 円は 10,000 円でしかありません。振込み感謝ポイント狙いで移行ポイントを刻む必要性がなくなってしまいました。また、無料チケットが発行されるため、PointExchange 側で貯めておく理由もなくなります。メリットがあるといえばこの点で、無料チケットを使用することで小額ポイント交換が可能になるかもしれません。

現状は 1p から換金申請できる

ただ、現状では手数料があることもあってか、1p から銀行への換金が可能になっていますが、無料チケットが導入されたら交換下限あたりに変更が加えられるのではないかと思います。小額交換のたびに運営が都度手数料を支払うのだとしたら感謝ポイントを廃止にした意味がないでしょう。

手数料無料チケットの恩恵

他方、毎月交換をしているような人へはどう影響するのでしょうか。住信SBI の手数料は一口 80 円。一口だけなら感謝ポイントでプラスになります。が、二口では 60 円の出費。つまり感謝ポイントで手数料を賄えるのは一口までなのです。

「交換手数料が月一回無料」という文言をそのまま受け取ると、手数料無料チケットの恩恵に与るのは、毎月複数口数交換しているようなヘビーユーザーということになりますが、詳細は現在のところ不明。とりあえず今月は換金申請せずに様子をみるのが良さそうです (振込み感謝ポイントの獲得は忘れずに)。

なお、姉妹サイトであるライフマイルの振込み感謝ポイントは継続するようです。

関連リンク

げん玉
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