げん玉の手数料無料チケットを使ってポイントを換金してみた
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予告されていた通り、PointExchange (以下 PE) とげん玉でポイント交換手数料無料チケット制度が導入されました。
案の定と言いますか、「1 枚につき 1 回 (1 口) 分の交換手数料が無料となります」と PE のほうで書かれていました。1 回ではなく 1 口です。またげん玉では「月一回無料」となっていましたが、チケットは発券から 1 ヶ月間有効とのこと。つまり翌月に使用することも可能だというわけです。PE の表示を見る限り、複数枚所有することもできるようです。
1 回が 1 口を意味するということは、貯めておいて複数口まとめて交換するメリットはありません。げん玉から毎月移行できる人なら、月に 1 口を超えるポイントを獲得する人も、そうでない人も、チケットを毎月使ってどんどん交換してしまって良いということです。
と、公表されている部分から考えるとそうなるのですが、実際はどうなのでしょう?
実際に交換申請をしてみた
交換申請を試みたところ、予想外の振舞いになりました。
無料チケットを使用して住信SBIネット銀行へポイント交換をするという状況です。総所有ポイントは 17,249p あり、住信SBIネット銀行への換金手数料は 1 口 80 円掛かります。
1 口を交換申請
下画像は、ちょうど 1 口分の上限に当たる 10,000p を申請した時の確認ページ。
チケットの効果で手数料 0。交換後残高は 7,249p。何も問題はありません。しかし 1 口を超えるとどうでしょう?
全額 (2 口) を交換申請
下画像は、所有ポイント全額を申請した時の確認ページ。
これも手数料が 0 になってしまいました。1 口の上限は 10,000p ですから、17,249p だと 2 口分です。無料チケットの適用対象は 1 口のため、手数料は 80 円掛かるはずなのです。その 1 口分の手数料があるがために、総額のポイント交換申請はそもそも不可能です。
もっと言うと、手数料無料の交換先が存在しない PE は総額交換自体ができません。というのは手数料分のポイントを所有していないと申請できないという仕様があるため。無料交換チケットを持っていても手数料分を加えた額が必要になるのです。例えば 5,000p とチケットを手にしている時に 5,000p の交換申請をすることはできず、住信SBI であれば 4,920p が交換上限に当たります。
だからきっと「ポイントを交換する」を押したらエラー表示が出るのだろう。そう思ってクリックしてみると……
普通に受理されてしまいました。
はたして手数料 80 円分差っ引かれて振り込まれるのか、それともげん玉でお馴染みのマイナス表示にでもなるのでしょうか。
追記 : そのまま振り込まれました。手数料は引かれず、マイナス表示もありません。
関連リンク
- げん玉
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