ハピタス「お買い物あんしん保証」の利用方法

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ハピタスには、「お買い物あんしん保証」という保証 (補償) 制度があります。

これは、ポイントサイト業界初めての試みで、広告を利用したというのにポイントが付与されない、それどころか利用したという判定すら行われていないといった想定外の事態に対処するためのものです。

例えば、ハピタスを経由して「ヤフオク!」で入札し、1 万円の商品を落札できたとします。しかし、いつまでたってもハピタスのポイント通帳にはその履歴が載らないといった場合。こんな時に、お買い物あんしん保証を利用すれば、本来獲得できるはずだったキャッシュバック分のポイントが補填されるというわけです。

お買い物あんしん保証の利用方法

そんな便利な救済システムですが、あらゆる制度がそうであるように、無際限に適用されるというものではありません。利用するための条件がいくつか設けられています。

• 「ショッピングでためる」カテゴリー掲載広告
• 利用情報 (購入完了メール等) の提出
• 2012 年 11 月 2 日以降の利用

これからハピタスを利用しようという新規の方は、リストの最後にある適用開始日 (これはハピタスがリニューアルした日付) は無関係です。その他の 2 点について簡単に説明します。

「ショッピングでためる」カテゴリー

お買い物あんしん保証という名前が示す通り、その保証の対象はお買い物です。ハピタスに掲載されている広告には、会員登録や資料請求など様々な種類がありますが、制度が適用されるのは、サイト上部などにリンクのある「ショッピングでためる」カテゴリーに分類されている案件です。

利用情報の提出

当然のことながら、その広告を利用したという証明が必要になります。購入時のメールがそのもっともなものでしょう。サポートへ問い合わせをする際に、広告利用日 (注文日) の記入などと共に利用情報の提出を求められます。もし提出できない場合には、利用したことが不明であるため、保証の適用対象外となってしまいます。

これはお買い物あんしん保証に限ったことではありませんし、ハピタスだけの話でもありませんが、広告を利用した時にはそのプロセスで受け取ったメールは保存しておくことがポイントサイト利用の基本です。少なくとも、ポイントキャッシュバックが行われる (ポイント通帳に反映される) までは削除しないようにしましょう。

あくまでも最終手段として

お買い物あんしん保証は、ポイントが付与されない場合の救済手段なのですから、頼る機会がなければないほどユーザーにとって良いということになります。広告利用時に Cookie 周りの管理をしっかりしておくというただそれだけで、お買い物あんしん保証に頼る機会はほとんど訪れないはずです。

救済制度があるために注意を払わなくなるというモラルハザードはよくありません。問い合わせ不可の案件にも対応しているところをみると、ハピタスの独断で補填している節があるからです。では、そうした費用はどこから捻出されるのでしょうか？　広告の還元率、クリックポイント、その他ポイントコンテンツなどに影響がないとは言えません。関係ない他のユーザーも無関係ではいられないでしょう。

広告利用時には自分でやれるだけのことはやりきって、それでもだめだったという場合の最終手段として、お買い物あんしん保証を活用するのが良いと思います。

関連リンク

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